「学ぶ意欲が、ワクワクスペース」(中学5教科)

勉強への意欲が出る!めちゃくちゃわかる、を感じるひと時

「挨拶」の一節とともに

パソコンとご対面したのは、

 

本当にパーソナルのポンピューターが

 

普及し始めたころのことです。

 

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それまでワープロを使っていたので、

 

ワードは独学で、

 

あちこちとクリックしては、

 

こんなこともできるんだと、

 

楽しく学ぶことができたのですが、

 

エクセルに関しては、

 

この四角いのは何だ?

 

というところで、なかなか進歩しない。




もちろん文字や数字が入るのはわかるのですが、

 

どう使いこなせばいいのか。



文字の配置や、図形や表は、

 

ワードで簡単に使えるので、

 

わざわざ使う必要性がその頃はなくて、

 

ただ、大人向けの教室を開くために、

 

ワードとエクセルのマイクロソフト

 

マイクロソフトオフィシャルスペシャリスト(MOS)資格

 

が必要で、

 

そのために学びに行きました。




なぜ、ここにそれを入れたらこうなるのか、

 

納得できないと、

 

どうにも、できてはいても満足できない。



同じく学びに来ている人が、

 

すごいですね、とほめていただくのですが、

 

ほとんど機械的な作業と化している。




根本がわかっていないのに、

 

人に教えられるのだろうか。。。。






資格を取って、

 

大人に教えるために、

 

教材を見ながら、

 

自分でテキスト作りをしていると、

 

だんだん理解できるようになりまして、

 

自分でも表を作って関数を入れて、

 

結構役立てられたりして、



そうして不安なく、

 

ご指導できるようになりました。



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以前、講習会に参加した時、

 

優秀な大学を出て、

 

教師になった人が、

 

相談に来たという話を聞きました。




その新米教師は、ただ、

 

言われたことを忠実に学ぶ、

 

詰め込み教育のような覚え方をしてきて、

 

なぜそうなるのかということを追求してこなかったので、

 

生徒にどうやって教えたらいいのかわからない、

 

というもの。





まだ、そこに気付いて、

 

ちゃんと教えることの大切さを感じている

 

その教師は素晴らしいと思うのですが。





急速に発展した結果、

 

ついていけない昔人間は、



ちょっとつまんだだけの、

 

機械的仕入れたことを

 

言葉巧みに知っているかのように話す講釈師のような人たちに

 

惑わされている部分もありそうで、

 

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年功序列に胡坐をかいてはいけませんが、

 

熟練の職人技の世界は、

 

間違いない認識を育て、

 

だからこその

 

新しい発展につなげられるのではないかと、





見極めなければならないものは、

 

目の前に、



えり分けなければならないものは、

 

手の中にある。



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