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寒さがずっしり伝わってくる時期になりました。
師走が近づきます。
いつものように見ていたニュースの中で、
スキー場に、人工でなく自前の雪が降って、
スキー客がスキーを楽しんでいたり、
夜の飲食が規制された分、
昼間のモーニングや喫茶店が繁盛していたりと、
「実は」感 満載の情報が現れて、
今まで一方的な目線からしか見れなかった違和感を覚えています。
発信者側も、
この時に伝えるべき内容かどうかを吟味していることもあるのでしょうが、
自分が見ようと思う情報しか興味がないことも確かにあります。
実際に自分が出歩いて、体験する中では、
自分の思い通りにはいかないことも出てきて、
そこで学ぶこともあるけれど、
画面上で見ることは、
自分の身で直接味わうことではないから、
視野は狭くなるように思えます。
多くのかかわりの中で、
多くの人からの影響を受ける中では、
継続的に関わることのない他人から、
受けた少しの痛みは、
それほど強く心に溜らず、
親しい人への感謝や、
相手に対しての対応力を身につけることができたりします。
コンサートや、旅行や、スポーツ観戦や、
外食ですら、
常識を知るきっかけとなることも多くあるかもしれません。
ただ、
大人であっても、自分の一方的な考えが
正当であると誇示する人がいるのも事実ですから、
そこに関しては、
人を窮地に陥れることだけは避けていただいて、
多分、これからの行く末が、
何かを語ってくれることに期待を込めて。。。
ソーシャルディスタンスは、
一つの正しいことでもありますが、
人から浴びるいろんな考え方や、
一般的な指摘のことばや、
逆にいわれのない言葉を受けて、
多くのことを学ぶ環境も、
必要なのかと思い始める今日この頃です。