自らがのめり込めるものを、宝物にするために。

まだまだ日中の暑さは夏バージョン。

ちょっと衣替えと思って、

長袖の服に上着を重ねたら、

たまらず、

上着を脱ぎました。

ふと、

『北風と太陽』を思い出しました。

風で吹き飛ばして、無理やり脱がそうとするより、

暑さで自ら脱ぐ道を選ばせる。

なんだか意味深いものがあります。

最近の情報は、

テレビと新聞の時代より、はるかに

ネットの普及で、

すぐに手元で世界中を見ることができています。

流行でもなんでも、

ちょっと注目されたら、

すぐに認知度は爆上がりで、

本当に長年の職人技や熟練の技、

それもしっかり残ってはいますが、

あっという間に同レベルになってしまうことも。

以前と言えども、

Window95が、パーソナルコンピューターの奔りなので、

かれこれ四半世紀。

そこでもまだネットはすごくはなかったので、

本格的にスマホで何でもってところは、

10年ぐらいでしょうか。

3日坊主で続かない、

でも『継続は宝なり』。

最近、本当に「続けている」ことが、

人に与える印象も、

自分の中に蓄える力も、

違うものだと、

改めて思うのです。

もう『習慣』になるわけです。

ほとんどそればかりをし続けることって、

なかなか続かないもの。

毎日新聞を開いて、

本を読んで、

テレビで天気予報を確認して、

固定電話で定期的に誰かと連絡をする。

時には図書館へ行って、

必要な情報を得て、

広告に目を通す。

それ全部を当たり前に、

自らの意志で、

周りの人をそっちのけで、

歩いている人に目もくれず、

スマホ一つで毎日欠かさず、

いえいえ目を離す時間さえ惜しいかのように、

当たり前にやってのける。

命の次に大切な、とまで言ってのけられるスマホの世界。

ネットの世界。

『継続は宝なり。』

本当に宝物になるように、

上手に使いたいものです。