「学ぶ意欲が、ワクワクスペース」(中学5教科)

勉強への意欲が出る!めちゃくちゃわかる、を感じるひと時

楽しくない学びと、苦しさを伴わない学びの違い。

 

 

河合隼雄さんという「臨床心理学者」の言葉で、

 

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「学んでいて楽しくないものは、



 本当の意味で身につかない、



 というのは私の実感でもありますが、



 一方で、苦しさを伴わない学びも



 また、ニセモノだと思うのです。」

 


というものがあります。

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確かに、と、

 

 

うなずいている自分がいます。

 

 

 

 

 

学校の勉強だけでなく、



いろいろな講座やセミナーでも、





自分が理解しているかどうかではなく、



人の話を聞いて、



なんかわかったような気になる。

 

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講演会などでも、



とてもいい話を聞いたと、



感動するのですが、



それが身についたかというと、



何日かすると、



いつもの感覚に戻って、



年月が過ぎると、



誰のどんな話だったかすら



怪しくなっている。





楽しくなる学びとは、



学ぼうとする気持ちにさせることで、



意識を高めるためには必要で、



聞くだけで、見るだけで、



出来るかも、わかったかも、



と前向きにさせる。




でも、



その人ができるという前提で話しているわけではないので、



本来は、実際にやってみることが必要で、



実際にやってみると、



困難が立ちはだかるわけで、




全てが楽しい、では進まないことも、



学ばなければいけないから、



苦しくない学びは、



わかっているだけの、



身についていないニセモノであるかもしれない。





それでも苦しみながらでも、



入れ込めた学びは、



身についた実感に満足し、



価値となり、次の知識につながるのだと考えます。




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