「学ぶ意欲が、ワクワクスペース」(中学5教科)

勉強への意欲が出る!めちゃくちゃわかる、を感じるひと時

読む・書く・聞くを鍛える

全ての教科において、というか、

 

社会においての関わりや、

 

人に伝えたり、人から受け取ったりすることというのは、

 

書かれたものを目で見る、

 

声で聴くといったことによって、

 

得るものなので、

 

書く力、読む力、聞く力が必要だとわかります。




そこに今までの自分の体験や認識が合わさって、

 

理解できたり、

 

発展させたりできるわけで、

 

頭の中、意識の中が、柔軟であることが、

 

いい方向への道しるべになるように感じます。





本を読むこと一つをとっても、

 

小説などで、

 

頭の中で、登場人物をイメージして

 

どれだけ自由に動かせるかが、

 

感動に導けるかでもあるように感じます。




高校時代や、大学になって、

 

やたら本を読むことにのめり込んだ時期があります。




好きな作者や、興味がある傾向の本を買いあさって、

 

人からプレゼントされた本から目覚めたものもあります。



old dress.jpg



子供の頃は、

 

好きな本は、止められない止まらないで、

 

外が白みかけたころまで読んだこともあります。




眠い、でも読みたい。

 

もう頭の中がパラレルワールド

 

登場人物たちが、活動的に動き回っている。



magical world.jpg



寝られりゃしない。





そんな小説の中の一つが、

 

大人になった頃に、映画化されて見に行ったことがあります。




バーネットという作者の、『秘密の花園』というもの。

 

『小公女』とか、『小公子』のほうが有名ですが、

 

私は、この作品に、はまりました。

 

garden.jpg

 

題名だけ見ると、違う方向性の映画のようだ、

 

とからかわれながら、

 

友達と一緒に見に行ったのですが、

 

自分の中で、

 

本を読んだ頃の登場人物が

 

すでに出来上がっていて、

 

ああ、この人は確かに、と、

 

すんなり入る人もいれば、

 

なんだか自分の思ってたんちゃう、と、

 

なかなかなじめない人もいて、



花園の様子までも、

 

比較してしまうのです。

 

secret garden.jpg

 

でも、それはそれで楽しめました。





まずは、

 

唯々字を追うのでなく、

 

自分のものとして入れ込むこと、



そして客観的に見るために、

 

画像であったり、

 

もしかしたらミュージカルだったり、

 

違う感覚を持つ人を知ることも、

 

必要なのかもしれない。




生徒に話すと、

 

対比されるのは、

 

アニメなどの声。



漫画で読んだ時に、

 

自分が抱いたイメージと、

 

アニメ化されたときの声のギャップを感じる時。



そうそう、

 

思ってたやつヤーン。

 

と、ピッタリの声に満足するなど。



想像を働かせたり、新しい発想を磨くには、

 

自分の中で、イメージできる状態を作れるかどうか、

 

も重要だと思うのです。




人だからこそ感じる部分。

 

どれだけ感情移入できるかどうか。




同じ声かどうかは反応してくれるとは思うのですが、

 

shiriやペッパー君に尋ねても、

 

「わかりません。」と、

 

まだ、答える段階だと、祈りつつ。。。



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